2017年4月20日木曜日

4/20新たなるリハビリ機器

  • 4/18水曜日から通院しているクリニックからサイバーダイン社の運動補助機材パワードスーツ(HAL)を使用したリハビリを提案され試みに実施してみた。
  • この機材は腕や足に取り付けたセンサーで脳から発せられた腕や足を動かせという信号を受信しそれを解析し取り付けた機材のモーターがそれの信号の意図に沿うようアシストするという機器らしい。
  • いろいろと説明してもらったが理解できるような出来ないようなイメージが難しかったが自分の中ではエヴァンゲリオンのようなものかとでも理解していた。
  • 試行として肘関節に使用した結果、機器は反応してくれたので、とりあえず脳から信号が出ていないわけではないようだ。
  • ただ、腕を伸ばす際に腕を曲げる方向の信号も出ているようであり伸ばすだけの意志を発しているのに曲げる方向のモーターまで反応してしまい調整が必要だった。腕を伸ばす曲げる各方向の筋肉を使用するのに意識的にどの筋肉をどのように動作させるのかイメージしないとうまく反応しないようだ。
  • 具体的には肘関節を伸ばしたい時は二の腕の裏側の筋肉を引っ張るというか縮めるイメージで、曲げる時は二の腕内側の筋肉を縮めるイメージでやると意図した方向に動作するようだ。
  • 病気が発症後20カ月以上が経過し現状の身体能力状況に慣れ以前の体が十全に動いていたときの感覚が薄くなってということも関係しているのかもしれないが以前は夢で体が病期前のように動かしている夢をみることがあったが最近は全くなくなった、体が十全に動いていた時はどの筋肉をどうやって使用すれば自分の意図した動作になるとか考えたこともなかったので新しい感覚を学習する方がより良い方向性かもしれない
  • この機器は現状劇的に症状を改善させるというより間違った動かし方をしているのを矯正するまたはより良い方向に修正するような効果が期待されるので効果がすぐに目に見えて出るわけではないらしい。
  • 継続していくことで徐々に現状の能力でより良い動作になるよう誘導していくものらしい。
  • 恐らくこの技術が進化していけば80年代SFの様な物(ターミネーターやロボコップ・功攻殻機動隊やマトリックススターウォーズの様な脳で出した指示にしたがって遠隔操作でロボットや義手義足を動かす世界)が期待できるだろうが何十年後になるかはわからないがその入り口ぐらいにはいるだろうより良い動作が出来るよう期待したい

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